シネマの天地

映画の感想を綴ります

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-

CUBEヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品ということで拝見。CUBEと同じで不条理ホラー。結局の所なんだったのか分からない(宗教?)で終わる辺りはちょっと古くさい?CUBEでは知的障害のある男だけ助かるという皮肉の効いた人間ドラマが魅力だったが、今回はちょっとどうなの?単純な人間愛みたいな感じで興ざめだった。途中途中の不気味さ気持ち悪さの表現は好きだった。